macOS Big Surに追加導入したPython環境の削除手順

Pythonの導入状況をmacOS Big Sur導入直後の状態に戻すために、実際に行なった手順を以下にまとめた。作業前は、以下3つの異なる方法で導入したpython環境が導入されていた状態であった。これまで、これらの環境を明確に使い分けていた訳でなく、様々なサイトの記載内容に従い導入確認を続けてきた結果である。

 

上記Python環境の削除は下記手順で行った。

  • xcode-select --installで導入されたモジュールの削除
  1. 導入先ディレクトリの確認(参照:

    Technical Note TN2339: Building from the Command Line with Xcode FAQ)

         xcode-select --print-path
         例) /Library/Developer/CommandLineTools
  2. 導入先ディレクトの削除
         rm -rf (導入先ディレクトリ)
         例) rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools

  • Python公式サイトより導入したモジュールの削除
    下記サイトを参考に実施

  1. "Applications"フォルダ直下のPythonフォルダの削除
         rm -rf /Applications/(Phtyonで始まるディレクトリ、複数存在する場合がある)
         例) rm -rf /Applications/Python 3.8
  2. /Library/Frameworks/Python.frameworkフォルダの削除
         rm -rf /Library/Frameworks/Python.framework
  3. /usr/local/bin直下のシンボリックリンクの削除
         ls -l /usr/local/bin | grep Python | awk '{print "ulink " $11}' で該当のシンボリックを削除するコマンドを生成
         上記で生成したコマンドを貼り付け実行
  4. .bash_profileのPythonのPATHを削除
         cd; ls -la | grep profile で対象となるプロファイル一覧を表示
         表示された各プロファイルをviエディターで開き、Pythonの定義箇所を削除
         source ~/.bash_profile を実行し更新後のプロファイルの内容を反映
  • Anacondaにより導入したモジュールの削除
  1. 下記記事に従いAnaconda3をmacOSから完全にアンインストールする

以上で、/usr/binに導入されているPython 2.x のみが残った環境になる。

 

iPadとApple Pencilを使った手書きについて考えてみる 第10回

第11回: 手書きを行うことの利点 3/3

前回に引き続き、"9 Increadible Ways Writing By Hand Benefits Our Bodies And Brains"の中で取り上げられている9つの効果の続きを見ていきたいと思います。

 

  • 手書きの効果7: 集中力を高める(Enhances Focus)

考えるまでもないことであるが、コンピュータでタイピングすることは、止めどないエンターテイメント性のあるインターネットのすぐ側にいることを意味する。タイピングを終わらせるどころか非常に容易に気が散ることになる。もし、あなたが短期集中の時間をコントロールする必要がある場合、手書きはあなたが集中することを助ける。

 

  • 手書きの効果8: 脳を刺激する(Stimulates The Brain)

我々は脳の異なる側、打算的あるいは芸術的、を使う。手書き特に筆記体の場合、脳の両側を活用する。なぜなら、その奇妙な芸術的性質による。脳のそれぞれの側をどの程度活用するかは個々人により異なる。しかしながら、書くことで脳の両側を刺激することは芸術的に、問題解決の能力に、非常に有益である。

  

  • 手書きの効果9: 失読症と闘う(Combats Dyslexia)

former teacher and language specialistによると、筆記体は脳と記憶機能を改善する事で失読症と闘っている患者を助ける。

 

最後に、下記のように締めくくっています。

手書きにより多くの効果をあなたにもたらすことを誰が認識しているだろうか。このことが私の筆と紙を取り脳にとっての効果を感じ取ることを始めさせた。手書きに戻るべきと考えますか。あるいは、タイピングを好みますか。

 

第11回目はここまでになります。iPad仕事術!SPECIAL 2018に掲載されている記事の「手書きを活用して情報を頭に強くインプットする」というサブタイトルから手書きの効果について他の情報を元に深掘りしてきましたが、次回は、第9回〜第11回で紹介してきた手書きの効果を念頭に置きながら書籍で説明されている手書きの活用について紹介していきたいと思います。

iPadとApple Pencilを使った手書きについて考えてみる 第10回

第10回: 手書きを行うことの利点 2/3

前回に引き続き、"9 Increadible Ways Writing By Hand Benefits Our Bodies And Brains"の中で取り上げられている9つの効果の続きを見ていきたいと思います。

 

  • 手書きの効果4: 精神的加齢を遅らせる(Slows Down Mental Aging)

書くことに関し前述した情報を記憶することを助ける力のおかげで、年を取るつれ、書くことは記憶を維持するための素晴らしいツールとなる。また、手書きのような脳を柔らかくするタスクを行うことは、我々の精神を鋭敏に保つことを助けことが出来る。更に、2012年の研究で、物の形を複製することは子供にとり心の発達と共に重要な記憶のための役割を果たすことが発見された。すなわち、全ての年齢で書くことの恩恵を受けられる。

 

  • 手書きの効果5: 創造性を解き放つ(Unleashes Creativity)

書くことはタイピングより多くの精神の部分を働かせることより、更なる創造性を掻き立てる。また、手書きは、タイピングより芸術的であるという特徴が少しある。なぜなら、各個人が手書きしたものは完全に各個人独自のものである。このことは、書くことに独自性を与える。芸術家が独自の芸術領域を持っていることと似ている。

  

  • 手書きの効果6: 気持ちの落ち込みや不安を和らげる(Eases Depression And Anxiety)

あなたが悲しい、あるいは、ストレスを感じている時、時々あなたの考えを書くことにより見える化することは素晴らしい癒しになり得る。手書き、特に筆記体を書く事はリズミカルであり、あなたの不安な考えを心を落ち着かせる流れに導く。また、言葉を書き出すことで言葉とより結びつくことより、問題を紙に書き出す場合問題をより容易に処理することが出来る。

 

第10回目はここまでになります。次回は、効果7から見ていきたいと思います。

iPadとApple Pencilを使った手書きについて考えてみる 第9回

第9回: 手書きを行うことの利点 1/3

今回より、"9 Increadible Ways Writing By Hand Benefits Our Bodies And Brains(手書きにより我々の体と脳にもたらされる9つの驚くべき効果)"を取り上げます。"タイピングではなく手書きから得られる脳に良い効果が存在する"、"手書きは、あなたと言葉を結び付け、あなたの脳は言葉に集中し言葉を理解し言葉から学ぶことが可能となる"と冒頭に書かれています。この可能となる状況は9つの驚くべき効果に基づき実現するものと想定し、実際に紹介されている9つの効果を読み進めていきたいと思います。また、これを通じて手書きによる利点についての理解を深めたいと思います。

 

  • 手書きの効果その1: 学んだ事への理解を高める(Increases Learning Comprehension)

タイピングによりメモを取る方が速いが、手書きによりメモを取った人の方がメモしたことに関しより多くの情報を覚えているという研究結果がある。

また、ある研究(The Pen Is Mightier Than the Keyboard: Advantages of Longhand Over Laptop Note Taking)では、タイピングによりメモを取った生徒より、手書きでメモを取った生徒の方が授業内容をより良く理解してことを発見している(タイピングの方がより多くの情報をメモしていたにも関わらず)。

 

  • 手書きの効果その2: 脳全体を使う(Fully Engages Your Brain)

書くことは、運動技能以上のことを使うことを求める。そして、読み出し回路(reading circuit)と呼ばれる脳の周りに存在する関連性を集めたものを必要とする。これは、タイピングよりも脳のより多くの部分を活性化する。

 

  • 手書きの効果その3: 身体と神経を落ち着かせる(Calms The Body And Nerves)

書くことは、脳を落ち着かせる、すなわち、夜、気持ちを少しずつ落ち着かせるための完璧な活動である。筆跡学者であり筆跡の専門家のDr. Marc Seiferによると、"私は更に落ち着く"と1日に最低20回書くことは実際、特に注意欠如障害の人々に対し影響を与える。また、更なる集中を継続することを助ける。すなわち、くたくたに疲れた状態から脳の疲れを自然と癒す。

 

第9回目はここまでになります。次回は、手書きの効果4から見ていきたいと思います。

iPadとApple Pencilを使った手書きについて考えてみる 第8回

第8回: 手書きは脳の働きの関係は

少し読み進めていくと、「手書きを活用して情報を頭に強くインプットする」というサブタイトルが出てきます。このタイトルを見た時に、学生時代に定期試験が近づき多くのことを体系付けて暗記する必要があった場合、書いて覚えるという事でひたすら手書きを行なっていたことを思い出しました。本文の中に、"とりあえずペンを走らせる、そうすることでインプットが強まり、アイデアの引き出しが増えるのです"とありますが、まさにこのインプットが強まりを実践していたことになります。実際の試験で暗記した内容を引き出す時は、紙のあの部分に書いた内容のように紙の全体イメージは思い出し、次に実際に何を書いたかを思い出すをいう流れでした。また、頭で覚えているのではなく手が覚えているという感覚を持ったこともありました。 体系付けて覚えるという行為は左脳の役割と考えていますが、試験の時に思い出す時に紙のイメージを思い浮かべるということを考えると、右脳の物事をイメージで捉えるということも同時に行なっているのではと考えられます。逆に、マイクロソフトのパワーポイント等で図形を混ぜながら暗記する内容を整理した場合、手書き程そのイメージを鮮明に思い出すことができなかったことを覚えています。

やはり、手書きによる効果があるのではないかと考えました。この観点から説明してサイトは無いかということでGoogleで検索した結果、下記情報を見つけました。  

www.littlethings.com

 

"there are brain-friendly benefits of writing out ... by hand that you can’t get from typing(手で書くことによりタイピングでは得られない脳に良い効果がある)"、"There are plenty of reason to get back to writing by hand(手書きに戻る理由は沢山ある)という説明が冒頭にありました。これこそ、私が知りたいと思っている内容です。手書きの本当のメリットを腹落ちした状態で、本書籍を読み進める事で、更にiPadApple Pencilの手書きの効果を最大限に享受できると思っています。

 

第8回目はここまでになります。またまた書籍から離れますが、次回は、上記情報を数回に分けて読み解いていきたいと思います。

iPadとApple Pencilを使った手書きについて考えてみる 第7回

第7回: 左脳的な考え方から少し距離をおくとは

前回取り上げた、Malzackさんの"左脳的な考え方から少し距離をおこう"が気になった為、今回少し深掘りしたいと思います。左脳は論理的思考をつかさどり、右脳は、物事をイメージで捉える・直感や感性・創造をつかさどるという役割をそれぞれ持っていると理解していますが、左脳と"左脳的"を同義として捉えてよいのかという疑問が湧いた為、"左脳 右脳"をキーワードにGoogleを検索しました。この結果Encyclopedia Britannica Onlienn(ブルタニカ百科事典オンライン)の"右脳型・左脳型人間はいるのか"という内容をたどりつきました。

www.britannica.com

この中の、下記の説明を読んだ時、左脳的という考え方自体確立されたものでないのか。Malzackさんの説明をどのように理解すればよいのかという疑問を持ちました。

  • ”The idea that there are right-brained and left-brained people is a myth.”(右脳型・左脳型人間がいるというのは神話である)
  • "hasn’t found any evidence of right or left dominance"(右脳型・左脳型に関する証拠は見つかっていない)

説明を読み進め、下記文書にたどりついた時、Malzackさんの主張は"左脳に偏った考え方をするのではなく、左脳・右脳中立の地点から考えることを始め、考えている最中も左脳・右脳全体を使う"ことが、画期的のアイデアを生み出すには必要ということを説明しているのだという理解に変わりました。従って、今後はこの観点でMalzackさんの記載を見ていきたいと思います。

  • Math, for example, requires logical thought and, thus, is generally said to reside in the left brain, far away from all those artsy right-brain abilities. But mathematics is a profoundly creative endeavor in addition to being a logical one. So would a gifted mathematician be a right-brained person or a left-brained person? Likewise, artistic creativity isn’t just unbridled emotion. Many of the greatest works of art are products of rigorous, precise thought.(日本語訳は後日追加予定です)

 

第7回目はここまでになります。次回は、書籍と少し離れますが、手書きは脳の働きとどう関係するのかというテーマを取り上げたいと思います。

 

 

iPadとApple Pencilを使った手書きについて考えてみる 第6回

第6回: MalzackさんがiPad+Apple Pencilで"手書き"をする理由は

早速、ミニマリスト MalzackさんがiPad+Apple Pencilで"手書き"をどのような作業に適用しているのかについて見ていきたいと思います。

タイトルの真下に"画期的なアイデアを生み出すために"という何とも私がこの書籍から得たいと思っているフレーズがあります。私自身、iPadApple PencilというIT環境は手に入れましたが未だに"画期的"といえるアイデアをこの環境から生み出した経験は出来ていません。iPadApple Pencilの組み合わせだから生み出せたとい早く自慢出来る日を迎えたいと思っています。

最初のテーマとして、"左脳的な考え方から少し距離をおこう"とあるが、これはどのように解釈すればよいのだろうか。論理的に考えるのではなく、例えば、直感・イメージような要素から得られることに重きを置こうということなのか。また、手書きで思考・発想することを指しているのだろうか。様々な疑問が頭の中で湧いてきました。例として挙げられているビジネスフォーマット(PDCAサイクルSWOT分析マーケティングミックス)、そして、これ以外のフレームワークを関係者の共通理解が得られ易いフォーマットとして日々のビジネスで使用しています。実際、SWOT分析の4象限をApple Pencilで画面全体に書き、強み(S)等を手書きするという使い方をしています。"左脳的なビジネスフォーマットを離れて"と書かれていますが、この様な使い方をしている限り"画期的な"ものを生み出すことは難しく、単に紙をiPadという道具に置き換えただけという使い方をしているのことになると思いました。また、"生身のアイデア力を磨く必要がある"とありますが、"生身のアイデア力"とは一体何であるか腹落ちしていませんが、引き続き読み進めていく中でこれに対する答えも見つけたいと思います。

「手書き」に還ったほうがいい理由として、子供の頃の実践していた紙とペンによる手書きだったとありますが、子供の頃紙とペンを使っていたことは事実です。文字を書くことも、図や表を書くことも邪魔されることなく行うことは可能で、この様な環境で育ってきているからこそ、異なる方法では脳を最大限に使うことが出来るということなのかと理解すると共に、脳全体を使うことで1(左脳)+1(右脳)=2以上の効果を生み出していると考えました。この事を実現することが出来る、iPad+Apple Pencolだから意味のあるIT環境となるのでは。

 

第6回目はここまでになります。次回は、書籍と少し離れますが、左脳・右脳・手書きに関することを取り上げたいと思います。